鉄のカーテン (映画)
鉄のカーテン | |
---|---|
The Iron Curtain | |
監督 | ウィリアム・A・ウェルマン |
脚本 | ミルトン・クリムス(英語版) |
原作 | イゴール・グーゼンコ(英語版) |
製作 | ソル・C・シーゲル |
ナレーター | リード・ハドレー(英語版) |
出演者 | ダナ・アンドリュース ジーン・ティアニー |
音楽 | アルフレッド・ニューマン |
撮影 | チャールズ・G・クラーク(英語版) |
編集 | ルイス・R・ロフラー(英語版) |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 87分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
興行収入 | $2 million (US rentals)[1] |
テンプレートを表示 |
『鉄のカーテン』(The Iron Curtain)は、ウィリアム・A・ウェルマン監督、ダナ・アンドリュース及びジーン・ティアニー出演の1948年のアメリカ合衆国のスリラー映画である。イゴール・グーゼンコ(英語版)の回想録を基にミルトン・クリムス(英語版)が脚本を執筆した[2]。撮影はカナダのオンタリオ州オタワで行われた[3]。後に再公開された際には『Behind the Iron Curtain』という題が使われた。
ソ連の作曲家のドミートリイ・ショスタコーヴィチはパブリックドメインとなっていた自作がこの映画で使われたとして配給の20世紀フォックスを相手に著作権裁判を起こした。
プロット
キャスト
- イゴール・グーゼンコ(英語版) - ダナ・アンドリュース
- アンナ・グーゼンコ - ジーン・ティアニー
- ニーナ・カラノヴァ - ジューン・ハヴォック(英語版)
- ジョン・グラッブ - ベリー・クルーガー(英語版)
- フォスター夫人 - エドナ・ベスト(英語版)
- イリヤ・ラノフ - ステファン・シュナーベル(英語版)
- セミヨン・クリン - エドュアルド・フランツ(英語版)
製作
1940年代後半にハリウッドの各社が共産主義者の侵入を題材とした映画の製作を始めると20世紀フォックスはグーゼンコが自身の経験を綴った記事の権利を買った。スタジオはまたソ連に関する記録書『Behind the Iron Curtain』と『The Soviet Spies: The Story of Russian Espionage in North America』の権利をも購入したが、結局その2冊の要素は映画に使われなかった[2]。
ソ連の信奉者たちはオタワでのロケーション撮影の妨害を試みたが、失敗に終わった[2]。
参考文献
- ^ "Top Grossers of 1948", Variety 5 January 1949 p 46
- ^ a b c "The Iron Curtain". Turner Classic Movies. Retrieved April 28, 2014.
- ^ Higham, Charles; Greenberg, Joel (1968). Hollywood in the Forties. London: A. Zwemmer Limited. p. 75. ISBN 0-302-00477-7
外部リンク
- 鉄のカーテン - allcinema
- The Iron Curtain - IMDb(英語)
- The Iron Curtain - TCM Movie Database(英語)
- The Iron Curtain - オールムービー(英語)
- The Iron Curtain - American Film Institute Catalog(英語)
ウィリアム・A・ウェルマン監督作品 | |
---|---|
1920年代 |
|
1930年代 |
|
1940年代 | |
1950年代 | |
![]() |