暗黒街 (2015年の映画)

暗黒街
Suburra
監督 ステファノ・ソリマ
脚本 ジャンカルロ・デ・カタルド(イタリア語版)
カルロ・ボニーニ(イタリア語版)
サンドロ・ペトラリア
ステファノ・ルッリ
原案 サンドロ・ペトラリア
ステファノ・ルッリ
ジャンカルロ・デ・カタルド
カルロ・ボニーニ
原作 ジャンカルロ・デ・カタルド
カルロ・ボニーニ
製作 リカルド・トッツィ(イタリア語版)
ジョヴァンニ・スタビリーニ
マルコ・キメンツ
製作総指揮 マッテオ・デ・ラウレンティス
出演者 ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
クラウディオ・アメンドラ(イタリア語版)
アレッサンドロ・ボルギ
エリオ・ジェルマーノ
音楽 M83
パスクァーレ・カタラーノ
撮影 パオロ・カルネラ(イタリア語版)
編集 パトリツィオ・マローネ(イタリア語版)
製作会社 Cattleya
Rai Cinema
La Chauve Souris
Cofinova 11
Cinemage 9
配給 イタリアの旗 01 Distribution
日本の旗 クロックワークス
公開 イタリアの旗 2015年10月14日
日本の旗 2017年10月14日
上映時間 135分
製作国 イタリアの旗 イタリア
フランスの旗 フランス
言語 イタリア語
ロマ語
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暗黒街』(あんこくがい、Suburra)は、2015年イタリアフランス合作の犯罪映画。イタリアのアカデミー賞である「ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞」で5部門(助演男優賞、撮影賞、編集賞、美術賞、デジタル効果賞)にノミネートされた(受賞はならず)。また、Netflixで本作のリメイクドラマが配信された[1]

2011年11月12日ベルルスコーニ伊首相が退陣を表明するまでの1週間を背景に、権力と金と欲望渦巻くローマを舞台に繰り広げられる政治家とマフィアの血みどろの抗争を描く、ノワール・アクション[2]

日本公開では2016年5月に東京と大阪で開催された「イタリア映画祭2016」で公開された[3]後、2017年10月17日に一般公開された。

ストーリー

悪徳政治家フィリッポは、ローマ郊外の静かな港町オスティアラスベガス化する開発計画を進めていた。しかし、彼が買った未成年の娼婦が薬物の過剰摂取で死亡してしまったことをきっかけに、彼の計画は利権を狙う悪党たちの血で血を洗う抗争へと展開していく。

キャスト

※括弧内は日本語吹替[4]

  • フィリッポ(ピッポ)・マルグラーディ: ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ小杉十郎太) - 与党の大物議員。
  • セバスティアーノ(セバ): エリオ・ジェルマーノ水越健) - イベント屋。
  • “サムライ”: クラウディオ・アメンドラ(イタリア語版) - ローマのギャングの伝説的ボス。
  • アウレリアーノ(ナンバー8): アレッサンドロ・ボルギ - オスティアのギャングの若きボス。
  • ヴィオラ: グレタ・スカラーノ(イタリア語版) - アウレリアーノの情婦。
  • サブリナ: ジュリア・エレットラ・ゴリエッティ(イタリア語版) - 娼婦。
  • セバの父: アントネッロ・ファサーリ(イタリア語版)
  • ベルシェ枢機卿: ジャン=ユーグ・アングラード家中宏
  • マンフレディ・アナクレティ: アダモ・ディオニージ(イタリア語版) - ロマ系のギャングのボス。
  • アルベルト(スパディーノ)・アナクレティ: ジャコモ・フェラーラ(イタリア語版) - マンフレディの弟。

参考文献

  1. ^ “Suburra -暗黒街-”. Netflix. 2018年3月15日閲覧。
  2. ^ “暗黒街(2015)”. WOWOW. 2018年3月15日閲覧。
  3. ^ “作品情報”. イタリア映画祭2016. 朝日新聞. 2018年3月15日閲覧。
  4. ^ “暗黒街”. クロックワークス公式サイト (2017年12月6日). 2022年4月11日閲覧。

関連項目

  • 自由の人民 (イタリア)

外部リンク

ウィキクォートにit:Suburra (film)に関する引用句集があります。
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