大前 忠(おおまえ ただし)は日本の財務官僚。
来歴
現在の兵庫県丹波篠山市出身[1]。兵庫県立篠山鳳鳴高等学校卒業、東京大学経済学部卒業。1976年大蔵省入省(関税局国際第一課)[2]。2001年北海道財務局長。2003年財務省大臣官房審議官(理財局担当)。2004年仙台国税局長。2005年内閣官房構造改革特区推進室長兼地域再生推進室長。2007年関東信越国税局長。2008年東京税関長[3]。2009年造幣局理事(総務部、東京支局総務課及び同経理管財課並びに広島支局総務課及び経理管財課担当)[4]。2012年日本証券業協会特別参与[5]。2013年日本証券業協会常任監事[6]。2024年瑞宝中綬章受章[7]。
略歴
脚注
- ^ 誘導路:大前忠東京税関長DailyCargo2008年9月10日
- ^ a b c d e f 『大蔵省名鑑 1994年版』時評社、1994年1月発行、195頁
- ^ コックピット:東京税関長:大前 忠氏 青山家の城下町が故郷/社会の要請に適切対応DailyCargo 2008年9月4日
- ^ 選考結果総括表内閣官房
- ^ 国家公務員法第106条の25第2項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の公表について平成25年9月10日 内閣官房
- ^ 事業報告書日本証券業協会
- ^ 春の叙勲 金融界から23人ニッキン2024.05.02 16:05
- 先代
- 山添和雄
| - 大蔵省福岡財務支局理財部長
- 1991年 - 1992年
| - 次代
- 平沼貞次
|
- 先代
- 鈴木健次郎
| - 大蔵省関東財務局総務部長
- 1997年 - 1998年
| - 次代
- 本間勝
|
- 先代
- 畑中龍太郎
| - 預金保険機構総務部長
- 1998年 - 2000年
| - 次代
- 本間勝
|
- 先代
- 知原信良
| - 大蔵省関東財務局金融安定監理官
- 2000年 - 2001年
| - 次代
- 奥田宗久
|
- 先代
- 二宮洋二
| - 財務省北海道財務局長
- 2001年 - 2003年
| - 次代
- 比沢一行
|
- 先代
- 藤塚明
| - 国税庁仙台国税局長
- 2004年 - 2005年
| - 次代
- 若狭正幸
|
- 先代
- 滑川雅士
| - 内閣官房構造改革特区推進室長
- 2005年 - 2007年
| - 次代
- 上西康文
|
- 先代
- 若狭正幸
| - 国税庁関東信越国税局長
- 2007年 - 2008年
| - 次代
- 杉江潤
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