内山純

内山 純うちやま じゅん
誕生 1963年????
神奈川県
職業 推理作家
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 立教大学社会学部卒業
活動期間 2014年 -
ジャンル 推理小説
主な受賞歴 鮎川哲也賞(2014年)
デビュー作Bビリヤードハナブサへようこそ』
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(うちやま じゅん、女性[1]、1963年[2] -)は、日本小説家推理作家神奈川県生まれ[3]

経歴・人物

立教大学社会学部卒業[2]。自営業。2014年、『Bビリヤードハナブサへようこそ』で第24回鮎川哲也賞(選考委員:北村薫辻真先近藤史恵)を受賞[1][4]。同年10月に書籍を刊行してデビュー。好きな作家として、アイザック・アシモフジェフリー・アーチャーE・S・ガードナーなどを挙げている[2]

作品

  • Bビリヤードハナブサへようこそ (2014年10月 東京創元社 ISBN 978-4-488-02547-2) / 【改題】ビリヤード・ハナブサへようこそ (2018年2月 創元推理文庫 ISBN 978-4-488-48011-0)
    • 「バンキング」
    • 「スクラッチ」
    • 「テケテケ」
    • 「マスワリ」
  • 土曜はカフェ・チボリで (2016年5月 東京創元社 ISBN 978-4-488-02761-2)
    • 「マッチ擦りの少女」
    • 「きれいなあひるの子」
    • 「アンデルセンのお姫様」
    • 「カイと雪の女王」
  • ツノハズ・ホーム賃貸二課におまかせを (2017年11月 東京創元社 ISBN 978-4-488-02777-3) / 【改題】新宿なぞとき不動産 (2020年10月 創元推理文庫 ISBN 978-4-488-48012-7)
    • 「大家の事情」
    • 「入居者の事情」
    • 「入居申込人の事情」
    • 「その土地の事情」
    • 「エピローグ」
  • みちびきの変奏曲 (2022年11月 集英社文庫)

脚注

  1. ^ a b B(ビリヤード)ハナブサへようこそ 内山純 評者 内山純氏インタビュー|図書新聞
  2. ^ a b c 第24回 鮎川哲也賞 |公募ガイド
  3. ^ 小説すばる』2017年8月号. 集英社. pp. 203. 
  4. ^ 鮎川哲也賞 歴代受賞作 |東京創元社

外部リンク

  • 第24回鮎川哲也賞受賞作。内山純『B(ビリヤード)ハナブサへようこそ』
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第24回鮎川哲也賞
1990年代
2000年代
2010年代
  • 第20回 安萬純一『ボディ・メッセージ』 / 月原渉『太陽が死んだ夜』
  • 第21回 山田彩人『眼鏡屋は消えた』
  • 第22回 青崎有吾『体育館の殺人』
  • 第23回 市川哲也『名探偵の証明』
  • 第24回 内山純『Bビリヤードハナブサへようこそ』
  • 第25回 受賞作なし
  • 第26回 市川憂人『ジェリーフィッシュは凍らない』
  • 第27回 今村昌弘屍人荘の殺人』 / 一本木透『だから殺せなかった』(優秀賞)
  • 第28回 川澄浩平『探偵は教室にいない』
  • 第29回 方丈貴恵『時空旅行者の砂時計』
2020年代
  • 第30回 千田理緒『五色の殺人者』 / 弥生小夜子『風よ僕らの前髪を』(優秀賞)
  • 第31回 受賞作なし
  • 第32回 真紀涼介『勿忘草をさがして』(優秀賞)
  • 第33回 岡本好貴『帆船軍艦の殺人』
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