フランソワ・ビエト

フランソワ・ビエト
生誕 1540年
フランス王国 フォントネー=ル=コント
死没 1603年2月13日
フランス王国 パリ
研究分野 代数学
影響を
与えた人物
ピエール・ド・フェルマー
署名
プロジェクト:人物伝
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フランソワ・ビエトFrançois Viète1540年 - 1603年2月13日)は16世紀フランス法律家数学者

人物・生涯

フランスフォントネー=ル=コント生。ポワチエの大学で法律を学ぶ。最高法院ブルターニュ管区判事、パリの最高法院の請願書審理官と王室顧問官などを歴任した。1589年以降アンリ4世に仕えた。本職は弁護士、政治顧問官であるが、数学を研究した。初めて既知数の記号化を行い、記号代数の原理と方法を確立し、当時の代数学を体系化し、「代数学の父」といわれている。この頃スペインからの暗号文を解読したといわれる。時間の合間を縫っては三角法球面三角法、一般係数の代数方程式などを研究した。

ビエトの公式

円周率の歴史」も参照

円周率を求める無限乗積式を発見した[1] 1 2 1 2 + 1 2 1 2 1 2 + 1 2 1 2 + 1 2 1 2 = 2 π {\displaystyle {\sqrt {\frac {1}{2}}}{\sqrt {{\frac {1}{2}}+{\frac {1}{2}}{\sqrt {\frac {1}{2}}}}}{\sqrt {{\frac {1}{2}}+{\frac {1}{2}}{\sqrt {{\frac {1}{2}}+{\frac {1}{2}}{\sqrt {\frac {1}{2}}}}}}}\cdots ={\frac {2}{\pi }}}

脚注

  1. ^ 『ビエトの公式』 - コトバンク

外部リンク

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